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今回のテーマは胃がんです。
 
 
日本人の部位別がんの中で胃がんの死亡率は非常に高いです。
 
 
「気づいた時にはもう遅かった!」とならない為にも早期発見が重要になってきます。
 
 
そこで、今回は胃がんの症状と予防法についてご紹介させていただきます。
 
 
 

 
【驚愕事実】胃がんの可能性がある人に表れる症状がコチラ!どれかしらの症状が発症したら要注意!簡単な胃がんの予防法とは・・
 
 
 
人間の体を作っている細部の総数はおよそ60兆個にもなる。それらの細胞は常に様々な傷を受けている。
 
 
傷を受けると、細胞は速やかに修復しようとする。しかし、細胞に何らかの遺伝子の異常が起こり、細胞が増殖を繰り返し、止まらなくなってしまうことがある。
 
 
そうして何年もかけてできた異常な細胞のかたまりのうち、生命を脅かすものががんである。
 
 
悪性腫瘍あるいは悪性新生物とも呼ばれる。がんは近くの組織に侵入(侵潤)したり、一部が血管やリンパ管を通って離れた臓器に転移し、そこでも増殖したりする。
 
 
日本人の胃がんによる死亡率は高い。長年、部位別がんの死亡者数では胃がんは1位の座を占めてきた。
 
 
その後、胃がんの死亡者数は大きく低下してきたものの、男性では肺がんに次いで2位、女性では大腸がん、肺がんに次いで3位となっている。
 
 
 
 
胃がんとは
 
 
胃の内側にある粘膜の細胞がなんらかの原因でがん細胞へと変化した病気である。がん細胞は、血液やリンパ液にのって体の他の場所へ移動して増えることもあり、これは転移といわれる。
 
 
特に胃がんでは「リンパ節転移」が多くなっており、早期の胃がんでも転移することがある。
 
 
 
 
胃がんの原因
 
 
1.食事・アルコール
 
アルコールは、適量であれば問題はないが、度が過ぎた飲酒は胃に負担をかけてしまう。
 
 
また、野菜にはがん細胞のもととなる伊豆ついた細胞を修復する機能があるので、野菜や果物の不足にも注意が必要。
 
 
塩分や香辛料の多い食べ物、熱すぎる食べ物、焦げ付いた食べ物など胃を刺激するものの取り過ぎも胃がんの原因になり得る。
 
 
胃は食べたものを貯蔵して次の十二指腸に少しずつ送る役割や消化する役割などがある。そのため、食べ物に大きく左右される可能性がある。
 
 
 
 
2.喫煙
 
たばこに含まれる有害物質が胃の粘膜を刺激することがよくないとされている。
 
 
 
 
3.ストレス
 
ストレスで胃潰瘍や胃炎を繰り返すと胃粘膜細胞が傷つき、修復が追いつかなくなることで胃がんになる可能性が高まる。
 
 
 
 
4.ヘリコバクターピロリ菌
 
胃にとりついて炎症を起こす菌。
 
 
上下水道の整備が十分でなかったころ、井戸水を飲む機会が多かった50歳以上の世代では約70%の人が感染しているといわれている(日本医師会)
 
 
また、近年はピロリ菌の存在がクローズアップされている。
 
 
胃がんを発症した患者さんの多くがピロリ菌に感染しているだけでなく、ピロリ菌に感染していない人を10年間に渡って追跡調査を行ったところ、胃がんを発症した人はゼロであったことから、ピロリ菌と胃がんには強い因果関係があることがわかっている。
 
 
ただし、胃がんの危険因子とされているが、感染している人が全員発症するとは限らない。
 
 
 
 
胃がんになりやすい人の特徴
 
 
50歳以上の男性
 
タバコを長期間吸っている
 
食事は肉や脂質が多く野菜をあまり食べない
 
塩分の多い食べ物をよく食べる
 
ストレスを感じている
 
慢性胃炎を発症している
 
胃にポリーブがある
 
ピロリ菌に感染している
 
 
 
 
胃がんの初期症状
 
 
1.胃の慢性的な不快感
 
胃がんの初期症状として現れる確率が高いのは、胃の不快感である。前日に脂っぽいものを食べ過ぎたとか、飲み過ぎたという次の日は胸焼けや胃の不快感が起こる。
 
 
誰でも起こる症状だか、胃がんを疑うべきなのは、不快感が慢性的に続いた場合。一時な不快感は、前日に原因があれば当然である。
 
 
しかし、慢性的でなかなか治らない不快感は単なる飲み過ぎや食べ過ぎではないと思ったほうがよい。
 
 
 
 
2.食欲の不振
 
胃がんになると、食欲の不振を症状として訴える人も多い。しかし、食欲の不振が胃がんの初期症状であると感じ、受診する人は少ない。
 
 
特に、夏場は夏バテという言葉があり、暑いせいで食べる気が起きないだけ、と自己解決してしまう。
 
 
食欲の不振が長期的に続く、なおかつ体重が減少し始めるという場合は胃がんの可能性を疑ったほうがいい。
 
 
 
 
3.けん怠感やふらつき
 
胃がんによるけん怠感やふらつきは、胃がんの患部から出血していることが原因である。出血が長く続くと貧血症状が現れる。何となく続くけん怠感や慢性的なふらつきは貧血症状と思わない人も多いが、症状のひとつである。
 
 
さらに進んでしまうと、下血(げけつ)や吐血(とけつ)に変わる。血が目に見えるようになるとすでに初期症状とは言えない。
 
 
けん怠感やふらつきも、長く続くようなら胃がんを疑うべきである。
 
 
 
 
4.吐き気やゲップ
 
吐き気やゲップは、日常的に起こりやすい症状。
 
 
まさか胃がんの初期症状だったなんて、と胃がんが見つかってから驚く人も多い。吐き気やゲップは健康的な人でも起こるが、通常は一時的で長くは続かない。
 
 
しかし、胃がんになると吐き気やゲップが常に起きる。それほど生活に差し支えない程度の症状だと、つい放置してしまう。特に吐き気やゲップなどはそれほど大きな症状と捉えず、放っておきやすい。
 
 
 
 
異色便と貧血にも要注意
 
 
胃がんの初期症状として、胃痛や腹部の数々の違和感があるが、その他に注意したい症状がある。
 
 
「異色便」と「貧血」です。胃がんが発生すると、胃の中で出血が始まるようになる。
 
 
その結果、便に血が混ざるようになり血中のヘモグロビンが酸化することで黒色の便に変わる。
 
 
この黒色便はタール便とも呼ばれる。タール便は、胃がん以外にも胃潰瘍や十二指腸潰瘍が発生しても見られるが、胃がんの症状としても現れるため注意が必要。
 
 
タール便は相当量の出血の場合に見られやすい症状のため、便が黒色に変化すれば早めに医療機関を受診することが大切である。
 
 
また、胃の内部で出血が続くことから、その影響で貧血が発生することもある。胃がんの進行具合によっては急速に貧血が起き、血圧低下に至ることもある。
 
 
がんにより胃の内部で出血が続き、やがてタール便や貧血が見られるようになる段階になると、がんが進行している場合も考えられる。
 
 
 
 
さらに進行してくると
 
 
嘔吐
 
消化不良による頑固な下痢や軟便
 
黒色便
 
吐血
 
血痰
 
下血
 
体重の急激な減少
 
息切れや動悸
 
不眠
 
口内炎や舌炎
 
味覚障害・口腔乾燥
 
腹水
 
骨折(胃に転移した場合)
 
黄疸(肝臓に転移した場合)
 
などの症状が出ることがある。
 
 
 
 
胃がんを早期発見する方法
 
 
1.定期健診を忘れない
 
胃がんを早期がんで発見できれば、完治する確率は高い。0期であれば多くの人が治る状態だと思ってよい。
 
 
しかし、早期発見するのが難しいのも胃がんの特徴である。自覚症状がなくても定期検診で胃がんが見つかる可能性もある。
 
 
 
 
2.初期症状を見逃さない
 
胃がんは初期症状がある。気付いていても、単なる不調だと受け止めて放置しないよう、気をつける。
 
 
放っておくうちに、がんは進行してしまう。
 
 
胃がんの初期症状を把握して、もしも自分に当てはまる体調の異変が起きたら胃がんを疑った方がよい。
 
 
 
 
胃がんの予防法
 
 
1.胃がん予防は食生活の改善から胃がんの原因となるのが、塩分量の多い食事。
 
 
まずは毎日の塩分量を控えめにすることから始めましょう。和食はどうしても高塩分になりがちなので、お味噌汁は1日1杯までにとどめる、漬物は小皿に1杯にするなどの工夫が大切。
 
 
さらに野菜と果物は、胃がんのリスクを低下させることも分かっている。塩分を控え、塩漬けにされていない野菜と果物を積極的にとることが胃がん予防に最適。
 
 
 
 
2.緑茶に含まれるカテキンが胃がんを予防!
 
 
胃がんの予防に効果的だとされるのが緑茶である。
 
緑茶に含まれるカテキン(エピガロカテキンガレート)という成分は、もともとピロリ菌を除去するはたらきを持つことで注目されていたが、その後の研究で、がん細胞そのものを破壊することが分かった。
 
 
実際、緑茶をよく飲む静岡県では、胃がんによる死亡率が全国の中でも低い水準にある。
 
 
 
 
3.除菌により、感染期間が長く重度の萎縮性胃炎の人でも発がんリスクを3分の1以下に、30歳未満の若い世代では発がんリスクを限りなくゼロに近づけることが期待できる。
 
 
病院で胃酸を抑える薬と抗菌薬をもらい、一週間ほど飲めば除菌できるそう。
 
 
 
 
胃がん予防に効果のある食べ物
 
 
私達が普段食べている食品添加物の中には体の中で発がん物資に変わる性質を持っているものもある。
 
 
ヨーグルトに含まれる乳酸菌はこれを抑えてくれる働きがある。乳酸菌にはピロリ菌の抑制効果もある。除菌用のヨーグルトなどもある。
 
 
 
いかがでしたか?
 
少しでも疑いがあるなら、必ず病院で検査を受けましょう。
 
 
自分の体を守れるのは自分しかいません。ちょっとした異変も放っておかず、自分の体を大切にしてください。