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オリーブオイルは健康に良いとされていて、健康を気にする方はオリーブオイルを食事に取り入れていらっしゃる方も多いと思います。


でも、せっかく体に取り入れても本物のオリーブオイルでないと意味ないですよね。


ということで、今回は本物のオリーブオイルを選ぶポイントについて分かりやすく解説されている『知らない日本人には危険な常識 』さんの動画をご紹介します。





実は偽物だらけ!本物のオリーブオイルを選ぶ5つのポイント



オリーブオイルにこだわっていますか?


この質問に「YES」と答える人は、少ないのではないでしょうか。


オリーブオイルは日本に伝わってきてまだ歴史の浅い調味料。


日本に伝わって、わずか100年程しか経っておらず一般家庭で使われるようになってからは20年も経っていません。


さらに分かりづらいネーミングも問題です。


「ピュアオリーブオイル」だの、「エクストラヴァージンオリーブオイル」だの、様々な名前のオリーブオイルがあり、しかも横文字。



全く違いがわかりません。


馴染みも薄いし、名前もよくわからない。それだけに偽物が多く出回り、オリーブオイルほど選びづらい調味料はありません。


というわけで今回は、本物のオリーブオイルの選ぶポイントを5つご紹介したいと思います。




日本のオリーブオイルの現状


さて、良いオリーブオイルの条件をご紹介する前に、まずは日本のオリーブオイルの現状を知っておきましょう。


結論から言えば、大変残念なことに、日本で販売されているほとんどのオリーブオイルは、質の悪いものを質の高いものと偽って売っています。


スーパーなどで販売されている多くのものは偽物と言っても過言ではありません。


その理由は、日本にオリーブオイルの品質を保証・決定する機関がないからです。


オリーブオイル自体がもともと海外の食品で、冒頭で書いたように歴史自体が浅いため、いわば日本はオリーブオイル後進国。


品質認定機関もなければ、品質を取り締まるための法律が存在しません。


そのため、実際は品質の悪いものであっても、それが高品質なものだと中身を偽ったところで罰則が課されるようなことがなく、スーパーを中心に多くの偽物のオリーブオイルが出回るという状況を招いているのです。




海外のオリーブオイルの基準は?


では、海外のオリーブオイルの基準はどのようなものなのでしょうか?


冒頭でも触れた「エクストラヴァージンオリーブオイル」というのは最高品質のオリーブオイルのみに与えられる呼び名で、これを定めている国際オリーブ協会(以後、IOC)という機関が存在します。


オリーブオイルの生産・消費がさかんな地中海を中心としたヨーロッパ諸国では、IOCがその品質基準を仕切っています。


しかし、IOCはもともと第2次世界対戦で貧乏になったヨーロッパの国々が、オリーブを売って経済を発展させる目的でできた機関。


昔から企業との癒着が問題となっていて、「エクストラヴァージンオリーブオイル」という名前だけ冠した粗悪品が出回ることも多いのだとか。


これを証明するかのように、今年2月には、シリアやトルコ産にも関わらずイタリア製と表示されたエクストラヴァージンオリーブオイル7,000トンを押収したというニュースまでありました。


伝統的にオリーブオイルを使用し、認定機関まで存在するヨーロッパ諸国ですらこの状況。


歴史も浅ければ認定機関も存在しない日本で、本物を買うことがいかに難しいのかお分かりいただけるかと思います。


ディスカウントスーパーや業務用スーパーで販売されている500mlで数百円のレベルのエクストラヴァージンオイルが、本物であるわけがないのです。




良いオリーブオイルの選び方


それではここからは、質の良いオリーブオイルの条件を重要な順に4つご紹介します。


オリーブオイルの選び方1:無農薬栽培のオリーブを使用


主原料の質には最もこだわらなければなりません。


無農薬・オーガニック栽培のオリーブを使用したものを選びましょう。農薬を使用したオリーブは、圧搾した際に油自体に農薬が溶け出します。


言うまでもなく農薬は有害な化学物質。脂溶性で油に溶け出しやすく、人体に蓄積する恐ろしい物質です。


農薬を避け、かつオリーブに含まれる有用な栄養素を漏れなく活かしきるために、無農薬・オーガニック栽培のオリーブを使用していることは絶対条件です。




オリーブオイルの選び方2:オリーブは手摘みで収穫


オリーブの表面は非常にデリケートです。


イタリアンレストランでよく出されるオリーブのピクルスを想像してみてください。


とても柔らかい食感をしていますよね?もちろん酢漬けされてより柔らかくなっていますが、オリーブの実はそれくらい表皮がデリケート。それだけに、機械で摘んでしまうと木の枝や葉っぱ、ゴミが混じり、表面が傷ついてしまいます。


傷がついた箇所から酸化が始まり、どんどん質が落ちてしまいますので、人の手でひとつひとつ手摘みで収穫する必要があるのです。




オリーブオイルの選び方3:収獲後すぐに低温圧搾法(ゴールドプレス)で搾る


続いて大切なのはオリーブオイルを搾る過程です。


オリーブは酸化と熱に非常に弱い性質を持っています。そのため、オリーブオイルを絞る過程では、熱を加えて搾ったり空気を触れさせることは絶対にNGです。


これを実現させるためには、空気になるべく触れる時間を短くするために、収獲後すぐに搾ることが大切。


搾り方も重要で、低温で、かつ圧力をかけてつぶして搾る低温圧搾法(コールドプレス)でなければなりません。


このような非常に手間のかかる製法を行えるのは、自社農場で自社製造しているメーカーのみです。




オリーブオイルの選び方4:ペットボトルはNG!


最後は、オリーブオイルの保存容器です。ペットボトル容器のものは避けましょう。


ペットボトルはご存知の通り石油由来のプラスチック製。同じ油であるオリーブオイルをプラスチック容器に入れるとプラスチックと化学反応を起こし、毒性の強い化学物質がオリーブオイル内に溶け出してしまいます。


ガラス瓶に入ったオリーブオイルを選ぶようにしましょう。




オリーブオイルの選び方5:色付きのビンに入っているもの


オリーブオイルは日光などの光が苦手。品質が劣化してしまいます。長時間、日光の紫外線や光を浴びると、酸化が進み、徐々に変質して風味を損ないます。


そのため、黒やグリーンなどの遮光を施した色付きのビンに入っているものを選びましょう。




おすすめのオリーブオイル


それでは、上記5つの条件を全て満たしたおすすめのオリーブオイルをご紹介します。


国内でも手に入りやすい(=ネット通販などで売っている)ことも条件に加えて厳選しました。ご参考になれば幸いです。



その1 ロマニコ オリーブオイル


無農薬のオリーブオイルとして、恐らく最も有名なものです。


スペインのカタルーニャ地方でのみ採れる、オリーブオイルに最適なアルベキーナ種オリーブを100%使用しています。


EUの有機農法を取り仕切っている機関「CCPAE」が、農場だけでなく収穫、製造、梱包まで全てをチェック、その基準をクリアしているオリーブオイルです。




その2 Timboオーガニックオリーブオイル


Timboのオリーブオイルも、前出のロマニコと並んで有名です。


アルゼンチン産のオリーブオイルで、アンデスの雪解け水を使用して栽培されたオリーブを使用しています。


Timboは非常に希少で人気で、amazonでも入荷後すぐに売切れてしまう、品質・人気ともに高いオリーブオイルです。




その3 オリーブオイル オルチョサンニータ


こちらはイタリア産のオリーブオイル。


品質改良をしていないオルティチェ(在来種)を無農薬栽培し、完熟の10日前という最高のタイミングで全てを手摘みで収穫し、10時間以内に伝統的な石臼を使った低温圧搾法で製造しています。


さらに2ケ月もの時間をかけてゆっくり油をろ過・抽出。すべて自然のままで製造されたこだわりのオリーブオイルです。




オリーブオイルについてまとめ


様々な健康効果を持つ優れた油、オリーブオイル。その優れた効果を100%得るためにも、選び方・品質にはこだわりたいものです。


モコズキッチン風にオリーブオイルをかけても、中身が粗悪品では格好がつきません。


きちんと選べば、血液サラサラ効果や、ダイエット効果(悪玉コレステロールの分解)美肌や肝臓にも効く等の様々な健康効果をもたらすオリーブオイル。


選び方を知り、本当に良い物を選びましょう。





出典動画:知らない日本人には危険な常識

「実は偽物だらけ!本物のオリーブオイルを選ぶ5つのポイント」