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あなたの爪はどんな爪?


健康な爪は半透明な薄いピンク色で艶があり、爪の状態が悪かったり、爪の色や形がおかしかったりする場合は、なんらかの病気の可能性があります。


ということで今回は、爪の状態で分かる病気のサインについてわかりやすく解説されている『Gordon Beeson』さんの動画をご紹介させていただきます。




 
あなたの爪は大丈夫? 爪の状態で分かる病気のサイン



爪は健康のバロメーターと言われます。爪に異常を感じたら、それは病気を教えてくれているサインかも!


これからご紹介する爪の色や形で、自分の健康状態をチェックしてみましょう。




■ 爪の先端が薄くはがれる


爪の先端が薄くはがれる「二枚爪」は貧血のサインです。爪は指先の皮膚を守るとともに、先端までない骨の代わりに指先を支えています。


指の腹に力を入れて細かい物をつかめるのも、爪が”ふた”の役割を果たしているからです。


爪が「カルシウムでできている」というのは誤解。毛髪を作るたんぱく質ケラチンが成分で、カルシウムを摂取しても丈夫にはなりません。


他に二枚爪の原因として、乾燥や外部からの衝撃、栄養不足や加齢・ストレスなどが挙げられます。




■ 黒い筋が入る


爪にできる場合は他の皮膚と違い、爪に黒褐色の色素線条(縦のすじ)が出現し、半年〜1年くらいの短期間に色調が濃くなって、筋の幅が拡大していきます。


進行すると爪が割れたり、色素のしみ出しが出現することがあります。皮膚がんの一種「メラノーマ」の可能性があります。




■ 爪に縦スジが入る


肝臓機能に異常が生じると、爪の表面にしま状の縦の筋が出てきます。光の加減で見えない場合、爪をいろいろな角度に動かしてみると、かすかに出ているものもよくわかります。


肝臓病、肝臓機能に異常が生じているサインかもしれません。また、無理なダイエットなどで栄養状態が悪くなると、縦スジが入ることもあります。


ちなみに幼児の縦スジは、爪が急速に成長しているために起こるもので、心配ありません。




■ 爪に横スジが入る


その人の過去数カ月の不調が、横筋となって現れることがあります。


過労による衰弱状態や、食生活の変化、自分では気づかない内臓不調の印かもしれないので、引き続き経過観察を!


横スジのはいっている場所にも注目してみましょう。


爪は1ヶ月に約3〜4ミリほど伸びるので例えば根元から2〜3ミリくらいのところに横スジがあれば、1ヶ月ほど前に体が不調だったことなどがわかります。




■ ばち指


指先がふくれ、つめが指を包むように丸みを帯びる「ばち指」という症状もあります。


太鼓のばちに似ていることから付いた名前で、左右の指のつめを背中合わせにしてもすき間が見えないのが見分け方のポイントです。


医師によれば、発症の仕組みは不明だが、手足の指がすべて急にばち指になったらはい疾患の可能性があり、他の部位からの転移を覗いて『肺がん患者の6割がばち指』とする調査結果もあるそうです。


さらに、ばち指は、肺癌、肺膿瘍、気管支拡張症などの一部の肺疾患に伴って発生すると考えられます。肺炎、喘息、慢性閉塞性肺疾患などの他の肺疾患では発生しません。




■ つめの周りが赤くなる


まず爪周囲炎(そうしゅういえん)の可能性があります。その名の通り、ツメの周りの感染症です。


主に、ブドウ球菌が原因菌となることが多く、爪の根元や指先が赤く腫れたり、炎症を起こします。


これは主婦湿疹、手湿疹などの手荒れによるものです。また爪が赤く変色した場合、多血症の可能性があるといわれています。


血症、というのは血液中の赤血球が異常に増加した状態のことで、そのときの血はよくテレビなどで見られる、ドロドロした血液状態になります。


この多血症が進行すると、脳血栓や心筋梗塞といった病気にもつながりますので注意が必要です。




■ 白濁(はくだく)


全体的に白く濁っている場合、肝硬変や腎不全、糖尿病などの内臓疾患の恐れがあります。




■ 割れやすい爪


爪は肝臓が疲労しているともろくなります。ひどいときには、肝臓だけでなく循環器や生殖器、泌尿器、神経系の病気が隠れている場合も...。


また貧血気味の人も、爪が割れやすく、血液によって十分な栄養が供給されていないために爪が弱くなります。




■ スプーン爪


爪が割れやすい、かけやすいなどの症状がさらに進むと、爪がへこんでまるでスプーンのような爪に。


重度の貧血状態です。子宮筋腫や子宮内膜症などの病気や、生理時の出血が多いときにもあらわれます。




■ 爪の半月部分がない


爪の根元にある、三日月状の白っぽい部分。爪を作る場合なのですが、半月部分が見えないのは爪の勢いが低下しているためです。体力の低下などが考えられます。




■ 爪の色は、どんな色?


さくら色(うすいピンク)が健康の証といわれていますが、血液がサラサラで栄養が十分にあれば爪は丈夫できれいなツルツルしたさくら色です。


爪の色は、爪に色がついているわけではなく、爪の下を流れる血液を反映しています。


では一体健康ではない爪とは、どのような色をしているのでしょうか?



● 黒っぽい爪

血液が汚れてドロドロしています。



● 紫色の爪

血行障害や、心臓の障害などで血行不良が起きています。



● 白っぽい爪

貧血傾向にあります。



● 赤っぽい爪

脳血栓や心筋梗塞を引き起こす危険性があるので注意。爪の赤みが強いのは多血症が疑われます。




■ 爪のマッサージ


爪を綺麗にしたい時は、爪の根元部分を軽くマッサージ。血行が促進されるので、質の良い爪ができます。




■ 爪に良い食事


爪は骨の一部と思われがちですが、先に挙げたようにケラチンというタンパク質が成分になっています。


爪の健康には良質のタンパク質を食事で摂るのが有効です。爪は健康のバロメーター。   



じっくり観察するとともに、普段から健康的な日常生活を送るように心がけましょう。




 
出典動画:Gordon Beeson
 
「【衝撃】あなたの爪は大丈夫?爪からわかる病気のサイン」