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炭水化物ダイエットはよく知られていますよね。
  
  
”ごはん”大好きな私としては、ごはん=炭水化物を抜くことはなかなか辛いものがあります。
 
 
でも、夜だけ炭水化物を抜くことで体に驚くべき効果があるというのです。
 
 
炭水化物を3食抜くのはちょっと...。炭水化物も体にとっては大切な栄養素です。でも夜だけ抜くことならできそうですよね!
 
 
そこで今回は、夜だけ炭水化物を抜くことで体に起こる効果についてご紹介させていただきます。
 
 
どうしても夜のごはんは抜けないという方は、ごはんの量を少なくされることから始められてはいかがでしょうか。 
 
 
  
 

 
【衝撃】夜に炭水化物を摂らないと体に驚くべき効果が現れる・・・
 
 
生きていく上で大事な栄養素の炭水化物ですが、夜だけ抜けばダイエット効果抜群であり、健康面にも大きなメリットがあります。
 
 
夜だけというポイントは、健康維持のためにも大切なので守ってください。
 
 
炭水化物抜きダイエットの効果!炭水化物を抜くことで、中毒の改善や血糖値コントロールに役立ちます。
 
 
肥満の原因のひとつは急激な血統値の上昇なので、血糖値をコントロールすることが肥満の原因を抑えることになります。
 
 
炭水化物抜きダイエットで大きく減量に成功した人も続出しているようです。ダイエットといえば炭水化物を抜くというのが世界のダイエッターにとっての定番となりつつあります。
 
 
 
なぜ”夜だけ”炭水化物抜き?
 
 
そんなに効き目テキメンなら毎食、炭水化物を抜いて早く効果を出したいと思われたのでは?
 
 
それは絶対にしてはならないのが炭水化物抜きダイエットの正しいルールです。
 
 
炭水化物も体にとって大切な栄養素。体内で炭水化物はブドウ糖に分解されます。(そこが太る原因でもあるのですが)
 
 
ブドウ糖のみを栄養源として活動している臓器があるのです。肺の粘膜、神経組織の内膜、目の水晶体、血管壁です。
 
 
それらの臓器に糖質は不足すると、起こりうる症状とは、肺気腫や神経痛、白内障、動脈硬化腎炎、腎不全などが挙げられます。
 
 
無理をして体をボロボロにしてしまうのはNGというのは、どのダイエット法にも言える事ですが、炭水化物抜きダイエットでも同じです。
 
 
なので、炭水化物を抜くのはあとは寝るだけで栄養が一番不必要な夜だけにしましょう。
 
 
朝、昼は炭水化物を含む栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
 
 
 
炭水化物抜きダイエットには”夜”が最適
 
 
炭水化物(ブドウ糖)は脳にとっても大事な栄養です。朝、昼も炭水化物を抜いてしまうと、脳へのストレスにもなります。無気力やイライラ、集中力がなくなるのもそれが原因です。
 
 
夕食後は脳への栄養もそれほで必要ではありません。そして、夕食後は運動量も少なく摂取したカロリーや糖質がそのまま体に蓄積してしまうので、夜だけ炭水化物を抜く事をお勧めします。
 
 
ただし、炭水化物を摂らないからといって、脂肪の摂り過ぎには注意してください。
 
 
 
夜だけ炭水化物を抜くメリット
 
 
基本的に炭水化物ダイエットは朝、昼、夜の三食から糖質を減らします。
 
 
はたして夜だけ糖質を抜く事でダイエット効果は得られるのか?結論から言うと、夜だけでもダイエット効果はあります。
 
 
夜だけ炭水化物抜きダイエットには次のようなメリットがあります。
 
 
夜は代謝が下がるので、夕食に糖質を抜くことで脂肪が溜まりにくくなる。
 
 
夜だけ糖質を抜くことで、昼間の集中力が続きやすくなる。
 
 
このようにダイエット効果だけでなく、健康面でもメリットがあります。
 
 
 
では、これら2つを具体的に説明していきます。
 
 
夜に糖質を抜くことで脂肪が溜まりにくくなる。
 
 
よく聞く「食べて後に寝たら豚になる」というものがあります。
 
 
しかし、人は寝ている間でも心臓や内臓などの活動で思っている以上にエネルギーが消費されています。
 
 
なので、食べて寝るだけでは極端に太ることはありません。(適切な食事と生活をした場合)
 
 
大事なのは食事と就寝とタイミングではなく、食事を摂る時間帯が肥満と関係しているのです。
 
 
人は夜になると様々な要因で代謝効率が下がってしまいます。
 
 
 
なぜ、夜になると代謝が悪くなってしまうのか?
 
 
夜になると自律神経が副交感神経が優位になる
 
 
自律神経には「交感神経」「副交感神経」の2種類があります。
 
 
自律神経は時間帯によって交感神経と副交感神経の間の優位性が変わります。また、それぞれ優位になった状態で体における働きが変わってきます。
 
 
自律神経が優位になる(昼間)活動しやすくするために、代謝を促進するように働く。
 
 
副交感神経が優位になる(夜間)体を休めるために、代謝を抑制するように働く。
 
 
このように自律神経は夜になるとリラックス状態に入って、代謝の働きを抑えてしまいます。
 
 
 
夜に糖質を抜くことで余分なエネルギーを溜めないようにすることができます。
 
 
夜になると食事誘導性熱産生が低くなる食事誘導性熱産生(DIT)とは食事をすることで消費される基礎代謝の1つ。
 
 
前の記事『基礎代謝を上げることがダイエットに効果的である理由』でも述べましたが、食事誘導性熱産生(DIT)は基礎代謝の10%を占めています。このDITの反応は朝が最も高く、夜になると低くなってしまう。
 
 
なので、夜に糖質などのカロリーを抑えることで、余分な脂肪が溜まるのを防ぐことができます。
 
 
また、DITは栄養素によって消費率が変わり、タンパク質は基礎代謝の30%になります。
 
 
なので、糖質制限に加えてタンパク質を多めに摂ることで代謝を促してくれます。
 
 
 
昼間の集中力が持続する
 
 
次に、健康面における夜だけ炭水化物抜きダイエットのメリットです。
 
 
人の脳はブドウ糖を栄養に活動しますが、ブドウ糖の元となる糖質が不足すると脳の機能が低下してしまいます。
 
 
脳の機能が低下してしまうと
 
集中力が続かなくなる
 
無気力になる
 
イライラする
 
などになってしまいます。
 
 
日中、仕事をしている人にとっては業務が手につかなくなってしまうことも。
 
 
ですが、夜の夕食だけ糖質を抜くことで昼間の活動に支障をきたす心配がなくなります。
 
 
夕食後は寝るだけなので脳への栄養はそんなに必要ありませんので、糖質やカロリーを制限するには適した時間帯です。
 
 
このように、夜だけ炭水化物抜きダイエットは、健康面から見ても効果的であると言えるでしょう。