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ずっと座りっぱなしは良くない!
 
 
ずっと座りっぱなしの方は要注意です!座り続けていることで血流が滞り、糖や中性脂肪の代謝が悪くなり、血液中に増加し、糖尿病や血管系疾患などの病気を引き起こしてしまうリスクが高まってしまいます。
 
 
デスクワークをされている方は仕方ないかもしれませんが、時間を見ながら少し意識して歩くようにすれば、体に起こるリスクが軽減されるかもしれません。
 
 
歩くという行為は、非常に多くの健康効果が期待できるそうです。
 
 
たまの休みには、思いっきりスポーツをするという人もいるかもしてませんが、座りっぱなしも、激しい運動も体に多くの負荷がかかり、あまりよくないとされています。


※スポーツ選手は、後年、体がボロボロになりやすい。
 
 
ということで今回は、歩く時間によって体に起こる健康効果についてご紹介させていただきます。
 
 
 
 

 
歩いたときに得られる健康効果を歩く長さに分けて5つご紹介
 
 
1分から5分
 
ドアを開けて最初の1歩を踏み出すその瞬間から、歩くために身体を温めようとします。
 
 
歩き始めると、あなたの心拍数は、毎分70から100に上がり、血液のめぐりが良くなることで、身体がすっと動くようになるでしょう。
 
 
たった5分間ですが、それだけで、うつ病になるリスクを減らし、毎分3〜4キロカロリーを消費し始めます。
 
 
 
6分から10分
 
この時点で、体は、毎分5〜6キロカロリーを燃焼し始めます。
 
 
血液の循環が良くなり、運動中の筋肉にたくさんの酸素が送られるようになります。
 
 
歩いて行くにつれて、もっと長く運動できるように、心臓や血管が血圧を調整してくれます。
 
 
ちなみに、認知症や、心臓病などのリスクを下げる効果が出始めるのもこのくらいです。
 
 
 
10分から20分
 
10分〜20分歩き続けると、さらに体温が上がり始め、血行が良くなり、温まってきて、汗をかき始めます。
 
 
さらに呼吸が深くなり、毎分7キロカロリーを燃焼するようになります。
 
 
動脈硬化や、骨粗しょう症になるリスクが軽減します。
 
 
 
21分から45分
 
21分から45分歩くと、脳が天然の鎮痛成分であるエンドルフィンを放出するので、ストレスから解放され、どんどんリラックスしていきます。
 
 
この段階になると、燃焼されるエネルギーがもっと増えて、血液中のインスリンの値が大幅に低下していくことで、糖尿病のリスクを軽減させます。
 
 
体重を減らしたい人や、モヤモヤした気持ちを抱えている人、最近甘ったるいジュースばかり飲んでいる人は、このくらい長く歩くのがおすすめです。
 
 
 
45分から60分
 
ここまで歩くと、体がジンジンと温まっていることを体感できます。
 
 
血流がされに良くなり、脂肪の燃焼が進み、酸素が体内に行き渡るようになります。
 
 
それだけでなく、不要な脂肪が落ちて、免疫力も高まります。
 
 
太陽の下で歩けばビタミンDも生成されて、とても爽快な気分になることでしょう。
 
 
これらの効果によって、抗うつ剤と同じくらいの効果が得られることもわかっています。
 
 
 
以上が歩くことによって得られる効果です。
 
 
スポーツというのは、度を超えて打ち込むと、寿命を縮めることにつながります。
 
 
健康的になるという目的であれば、ただ歩くだけでいいのです。
 
 
毎日の日課に入れてみると、とても良い気分で1日を終えられるようになるでしょう。
 
 
ぜひ歩いてみてください!
 
 
 
出典(画像):フェルミ研究所さん
 
 
 
 
 
私も座っている時間が長いのですが、できるだけ意識しながら、座っている時には足を動かしてみたり、足くびを回してみたり、時間を見ては立って歩くようにしています。
 
 
なかなか歩く時間が取れないという方は、健康のためにも、ただ歩くだけなので、自分なりの工夫をしながら毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。